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循環器対策推進計画が閣議決定

循環器対策推進計画が閣議決定

10/27、国の「循環器対策推進計画」が閣議決定しました。
(厚労省ホームページhttps://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_14459.html

社員総会で報告しましたが、先天性心疾患患者の問題を対策に入れるよう、守る会として、厚労省の協議会でのヒアリングでの意見発言やパブリックコメントでの意見提出、国会議員への働きかけなどを進めてきました。
その結果、会の意見が多少なりとも反映されたかたちで、計画がまとまりました。

主な反映されたポイントとしては…
○「循環器病の特徴」のなかで「先天性心疾患」ということが入りました。
○「治療と仕事の両立支援・就労支援」の「取り組むべき施策」として、成人先天性心疾患の就労支援に取り組むことが入りました。
○「小児期・若年期から配慮が必要な循環器病への対策」として、切れ目のない医療体制の整備について記述が述べられています。

この計画の元になった法律(循環器対策基本法)が制定された当時は、後天性の心臓病患者を対象に、重症化を防ぐ予防と研究が中心でした。
このように具体的な計画のなかに先天性心疾患のことを入れることができたのは、小児循環器に関わる医療者が、学会レベルで強く働きかけをしてきたこと、それにより、守る会の意見も重視されて、私たちの発言が取り上げられたからです。

今後は…
国の「計画」にもとづいて、各都道府県レベルでの「推進計画」が検討されます。
そのためには、県ごとに「循環器対策推進協議会」を設置して議論されます。
ここで問題にしていきたいこととしては、成育期(胎児期から)の切れ目ない医療を実現していくこと、そして、「移行医療」体制整備を進めていくことです。

(本部事務局:11月5日)

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